温泉

1⃣温泉を知る

温泉とは
地中から湯(熱水泉)が湧き出している現象や場所、湯そのもの。
日本は火山が多いために火山性の温泉が多い。
2016年度時点で3038の温泉地(源泉数は2万7422)がある。
温泉を知って、あなたに合った温泉を見つけて下さい。

《温泉の泉質と効能》

単純泉
無味無臭、無色透明で肌触りが柔らかく癖がなく肌への刺激が少ないのが特徴。
アルカリ性単純温泉は入浴すると
肌が「すべすべ」する感触があるのが特徴です。

 ▽効能▽
  ・神経痛 ・自律神経不安定症 ・不眠症 ・うつ状態

 ♨おもな温泉地♨
  ・鬼怒川温泉/栃木県 ・下呂温泉/岐阜県 ・鹿教湯温泉/長野県 など



◆塩化物泉
日本では比較的多い泉質です。
湯の中に多く含まれる塩分が皮膚に膜を作ることから保湿効果が高く
体がよく温まりやすい。

 ▽効能▽
  ・冷え性 ・きりきず ・末梢循環障害 ・うつ状態 ・皮膚乾燥症
  ・萎縮性胃炎 ・便秘

 ♨例えば♨
  ・熱海温泉/静岡県 ・塩原温泉郷/栃木県 ・片山津温泉/石川県 など



◆炭酸水素塩泉
アルカリ性の成分が多く含まれていることから、皮膚の表面を柔らかくする効果がある。
肌が滑らかになる所から「美肌の湯」とも呼ばれている。

 ▽効能▽
  ・皮膚病 ・きりきず ・末梢循環障害 ・皮膚乾燥症 ・糖尿病
  ・痛風 ・胃十二指腸潰瘍 ・逆流性食道炎

 ♨例えば♨
  ・川湯温泉/和歌山県 ・小谷温泉/長野県 など
 
◆二酸化炭酸泉
入浴すると全身に炭酸の泡が付着して爽快感があるのが特徴。
日本では比較的少ない泉質で「泡の湯」とも呼ばれることがあります。
湯の温度は低いが、保温効果は高いためしっかりと温まる。

 ▽効能▽
  ・高血圧 ・きりきず ・末梢循環障害 ・冷え症
  ・自律神経不安定症 ・胃腸機能低下

 ♨例えば♨
  ・五味温泉/北海道 ・長湯温泉/大分県 など



◆硫酸塩泉
色は無色で、飲むと苦味がする。
血行をよくする効果があり「傷の湯」とも言われている。

 ▽効能▽
  ・高血圧 ・動脈硬化 ・きりきず ・末梢循環障害 ・冷え症
  ・皮膚乾燥症 ・胆道系機能障害 ・高コレステロール血症 ・便秘

 ♨例えば♨
  ・法師温泉/群馬県 ・伊香保温泉/群馬県 など



◆酸性泉
口にすると酸味があり殺菌力が高いことから「直しの湯」と呼ばれる。
ヨーロッパ諸国ではほとんど見られない泉質。
ただし、刺激が強く湯ただれを起こす場合もあるので注意が必要。

 ▽効能▽

  ・アトピー性皮膚炎 ・尋常性乾癬 ・糖尿病 ・表皮化膿症
  ・水虫 ・ニキビ

 ♨例えば♨
  ・草津温泉 /群馬県 ・玉川温泉/秋田県 ・須川温泉/岩手県 など



◆含鉄泉
鉄分が多く含まれているため湧出して空気に触れると、鉄の酸化が進み赤褐色になる特徴。

 ▽効能▽
  ・貧血

 ♨例えば♨
  ・有馬温泉/兵庫県 など



◆含よう素泉
非火山性の温泉に多く、時間がたつと黄色く変色します。

 ▽効能
  ・高コレステロール血症

 ♨例えば♨
  ・青堀温泉/千葉県 ・前野原温泉/東京都



◆硫黄泉
日本では比較的多い泉質で、タマゴの腐敗臭に似た特有の臭いと白濁色と個性的。
銀のアクセサリーなどをつけて入浴すると
湯気にあたるだけで黒に変色してしまうので気をつけよう。

 ▽効能▽
  ・皮膚病 ・高血圧 ・心臓病 ・リュウマチ ・糖尿病

 ♨例えば♨
  ・日光湯元温泉/栃木県 ・小涌谷温泉/神奈川県 など



◆放射能泉
放射能というと人体に悪影響を及ぼすと考えられがちですが湧き出し後は
空気中に散るので人体への害はない。
ラジウム泉とも呼ばれ「万病の湯」とも評されている。

 ▽効能▽
  ・痛風 ・糖尿病 ・慢性婦人病 ・関節リウマチ ・強直性脊椎炎

 ♨例えば♨
  ・三朝温泉/鳥取県 ・増富温泉/山梨県 など

                   引用元:日本温泉協会 BIGLOBE温泉

《入浴の注意事項》

 ◆食事の直前、直後及び飲酒後の入浴は避ける。
  酩酊状態での入浴は特に避ける。

 ◆過度の疲労時や運動後30分程度の間は身体を休める。

 ◆高齢者や子供及び身体の不自由な人は
  1人での入浴は避けることが望ましい。

 ◆浴槽に入る前は手足から掛け湯をして温度に慣らすとともに身体を洗い流す。

 ◆起床直後の入浴時などは脱水症状等にならないよう
  あらかじめコップ一杯程度の水分を補給しておく。

 ◆高齢者、高血圧症若しくは心臓病の人又は脳卒中を経験した人は
  42℃以上の高温浴は避ける

 ◆心肺機能の低下している人は、全身浴よりも半身浴又は部分浴が望ましい

 ◆浴槽水の清潔を保つため、浴槽にタオルは入れない

 ◆運動浴を除き、一般に手足を軽く動かす程度にして静かに入浴する

 ◆入浴時間は入浴温度により異なるが1回当たり初めは3~10分程度
  慣れてきたら15~20分程度まで延長してもよい。

 ◆浴槽から出る時は、立ちくらみを起こさないようにゆっくり出る

 ◆入浴後は脱水症状等を避けるため、コップ一杯程度の水分を補給する

                        引用元:日本温泉協会 BIGLOBE温泉

2⃣温泉に行く

温泉に行くっと言っても「銭湯」なのか「温泉宿泊地」なのか色々ありますので
それぞれの特徴とランキングをご紹介

《銭湯》

銭湯とは日本の公衆浴場の一種。
風呂屋(ふろや)とも、湯屋(ゆや)とも呼ばれる。

♨銭湯口コミランキング♨

  1. 清水湯 /大阪府大阪市
  2. 清水湯南青山 /東京都港区
  3. 弁天湯 /東京都新宿区
  4. 斉藤湯 /東京都荒川区
  5. 藤の湯(神谷) /東京都北区
  6. 吹上湯 /東京都品川区
  7. 松葉湯 /京都府京都市
  8. 人参湯 /静岡県御殿場市
  9. 日の出お風呂センター /神奈川県川崎市
  10. 玉葱湯 /東京都港区
                          引用元:NAVITIME

《健康ランド&スーパー銭湯》

◆健康ランドとは日本の大規模な公衆浴場。
健康センター、クアハウス、スパとも呼ばれる。
ジャグジーバス、薬湯、打たせ湯、サウナなどの多種の浴槽
マッサージコーナー、休憩室、カラオケ、ゲームコーナー食堂などを有する。

◆スーパー銭湯は日本の公衆浴場の一種あり、銭湯の形態の一つ。
施設規模や利用料金は銭湯と健康ランドの中間的存在。

♨健康ランド&スーパー銭湯口コミランキング♨

  1. おふろの王様光が丘店 /東京都板橋区
  2. スーパー銭湯おふろの国 /神奈川県横浜市
  3. 湘南喜彩湯乃市本店 /神奈川県藤沢市
  4. 筑紫のゆ(旧パルクのゆ) /福岡県筑紫野市
  5. 横須賀温泉湯楽の里 /神奈川県横須賀市
  6. 竜泉寺の湯湘南茅ケ崎店 /神奈川県茅ケ崎市
  7. 大雪乃湯 /北海道旭川市
  8. 極楽温泉幸の湯 /和歌山県岩出市
  9. 有松温泉喜多の湯 /愛知県大府市
  10. はつらつの湯 /兵庫県たつの市
                         引用元: NAVITIME

《温泉街》

温泉町とは温泉に付随して温浴施設や宿泊施設
飲食店や土産物店遊戯店などが立ち並ぶ町並み。
鉄筋の大型ホテルやリゾートホテルが建ち並ぶような温泉街から
昔ながらの木造旅館が並ぶもの、昔ながらの湯治場など。

♨人気温泉地ランキング♨

  1. 熱海温泉 /静岡県
  2. 鬼怒川温泉 /栃木県
  3. 湯河原温泉 /神奈川県
  4. 伊東温泉 /静岡県
  5. 草津温泉 /群馬県
  6. 南紀白浜温泉 /和歌山県
  7. 熱川温泉 /静岡県
  8. 箱根仙石原温泉 /神奈川県
  9. 皆生温泉 /鳥取県
  10. 伊香保温泉 /群馬県
                             引用元:ゆこゆこネット

3⃣世界の温泉

温泉があるのは日本だけではなく、世界中にあります。
そんな世界中の温泉の中から絶景が楽しめる温泉をご紹介。

♨一度は行きたい世界の絶景温泉ランキング♨

  1. ヒエラポリス・パムッカレ  / トルコ
  2. 新北投温泉  / 台湾
  3. パムッカレ温泉  / トルコ
  4. ブルーラグーン  / アイスランド
  5. セーチェニ温泉  / ハンガリー
  6. ローマン バス  / イギリス
  7. ゲッレールト温泉  / ハンガリー
  8. ロイカバート テルメ  / スイス
  9. バンジャール テガ温泉  / インドネシア
  10. タトパニ温泉(タトパニ村)  / ネパール
                        引用元:トラベルマガジン

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