登山

1⃣山を知る

登山をする前にまずは山を知ろう。
この地球上にはたくさんの自然があり、多くの生き物が生存している。
山に登るという事は自然を感じ自然に感謝し自然に帰る事だと僕は思う。
そんな自然に触れるために簡単ではあるが登山への魅力などをお伝えし
自然を愛する登山者が増えることを願っています。

《登山の魅力》

Q.人は何故山に登るのか?わざわざ辛い苦しい思いをしてまで何故登るのか?

A.そこに山があるから

ではなく
・自然を満喫
・新鮮な空気を吸う
・達成感を味わう
・非日常を味わう
・健康に良い
・諦めなければ辿り着く
・年齢を重ねても楽しめる

《登山の心構え》

登山は自然への入り口です。
どんなに準備をし、どんなに計画を立てても、自然相手にどうにもならない事もあります。

・山での判断は時に命を失います。
・登山届は必ず提出しましょう。
・危険な生き物に遭遇することを忘れずに。
・高い山に関わらず低い山でも最悪の状況を想定し準備をすること。

2⃣登山道具

登山するには手ぶらってわけにはいかずそれなりの装備が必要です。
まずは下記3つが登山する上での最低限必要な3点セットになります。
ザック(リュックサック)の大きさや靴の種類などは
登る山や日数により異なりますのでまた別途ご紹介します。
ザック(リュックサック)
 日帰りだと30ℓぐらいが理想。

◆登山靴
 スニーカーは歩きやすいかもしれませんが滑りやすいのでNGです。
 登山に適した靴を履くことで足への負担も軽減され、ケガ防止の為にも自分に合った登山靴を。

◆レインウェア
 山の天気は変わりやすいし、上着代わりにもなる。
 普段使いも出来るので用意しましょう。

《その他登山に必要な道具》

水筒
 最低1ℓ(ペットボトル2本分)は準備しましょう。

◆行動食
 エネルギー補給の為や自分へのご褒美に。

◆タオル
 汗や急な雨の時などに使用。

◆帽子
 紫外線防止や雨の時にもあるといい。

◆グローブ
 岩場などでケガ防止や寒さ対策としても可能。

◆ヘッドライト
 昼間の登山だとしてももしもの為に。

◆ストック
 身体のバランスを取ってくれる。下山時に膝への負担軽減。

◆コンパス
 道に迷わないように。使い方を覚えておこう。

◆登山地図
 道に迷わないように。地図の読み方を覚えよう。

◆腕時計
 ペース配分や日没を知る為に。防水や方位が分かるものがあれば尚可。

◆ビニール袋
 ゴミは持ち帰りましょう。その他濡れたものなども入れられる。

◆救急セット
 絆創膏や消毒、虫刺され用や自分に必要な薬など。

◆日焼け止め
 紫外線防止。山が高くなるにつれ遮るものがなくなり紫外線も強くなる為。

◆サングラス
 目への紫外線防止の為。

登る山によってはこれ以外にも必要なものが出てくると思います。
また、泊まりになると更に必要な物もあると思います。

3⃣山に登る

登山への準備が出来たのでいよいよ登山へ
でもどの山に登ろうと考えた時「日本百名山」が思いつく
たぶんこれを実行している登山者は多いと思う。なので改めてここでご紹介します。

《標高の低い順日本百名山》

筑波山(つくばさん)
 標高:877m 茨城県
日本百名山の中で一番低い山として
知られ山頂まではケーブカーや、ロープウェイでも行けます。
登山ルートもいくつかあり、1~2時間歩行で楽しめます。
開聞岳(かいもんだけ)
 標高:924m 鹿児島県
日本百名山の中では例外的に低い山であるが、海抜0m付近からの
登山となるため登山の際の標高差は900m以上ある。
らせん状の登山道が整備され、3時間程度で登山することができる。
伊吹山(いぶきやま)
 標高:1,337m滋賀県・岐阜県
9合目までを登る伊吹山
ドライブウェイ(観光有料道路)がある。
9合目から山頂部にかけては
ロープが張られたお花畑の遊歩道が整備されている。
天城山(あまぎさん)
 標高:1,405m 静岡県
山稜は森林限界を超えていないため
登山道の大部分が広葉樹に覆われている。
推定樹齢400年の天然記念物「太郎杉」や
小説や曲の「天城越え」として有名なハイキングコースなどもある。
阿寒岳(あかんだけ)
 標高:1,499m 北海道
一般的に阿寒岳というと雌阿寒岳を指すことが多い。
阿寒カルデラの南西部にある8つの火山で構成される。
小規模噴火を起こし登山の禁止と解除が繰り返されている。
                                          引用元:wikipedia

《標高の高い順日本百名山》

富士山(ふじさん)
標高:3,776m 山梨県・静岡県
日本一の山。日本の最高峰である。
登山シーズンは7~9月と短い為登山客が多い。
登山ツアーなども多く初心者でも挑戦しやすい。
北岳(きただけ)
 標高:3,193m 山梨県
火山でない山としては日本で最も高い。
夏に降雨量が多いため100種以上の高山植物が見られる。
天気のいい日には富士山を眺めることが出来る。
穂高岳(ほたかだけ)
標高:3,190m 長野県・岐阜県
噴火の後に100万年かけて2000mほど隆起し穂高岳が形成された。
穂高岳の岩場はロッククライミングのメッカの1つとなっている。
積雪がある場合はきわめて危険あるいは通行不可能のルートもある。
間ノ岳(あいのだけ)
標高:3,190m 山梨県・静岡県
最終氷期には日本最高峰だったのではないかとも推定されている。
白峰三山や南アルプスを縦走する際に登られることが多い。
周辺の白峰三山には複数の山小屋がありキャンプ指定地がある。
槍ヶ岳(やりがたけ)
標高:3,180m 長野県・岐阜県
天に槍を衝く形が特徴的な高山であり眺望が良く人気が高い。
登山口からのアプローチが長いため日帰りで往復することが難しい。
山頂からは日本の標高の高い山をほとんど望むことができる。
                                          引用元:wikipedia

《世界の山(標高高い順)Top10》

1.エベレスト 8,848m /ネパール・中国
2.K2 8,611m /パキスタン・インド・中国
3.カンチェンジュンガ 8,586m /ネパール・インド
4.ローツェ 8,516m /ネパール・中国
5.マカルー 8,485m /ネパール・中国
6.チョオユー 8,201m /ネパール・中国
7.ダウラギリ 8,167m /ネパール
8.マナスル 8,163m /ネパール
9.ナンガパルバット 8,125 /パキスタン
10.アンナプルナⅠ 8,091m /ネパール

                     引用元:wikipedia

皆さんも健康の為、己への挑戦の為に登山をして見ませんか?