コロナ禍の山小屋

須走ルート8合目の山小屋「下江戸屋」に無事に到着

ここは現天皇陛下が宿泊された宿としても有名です。

富士山には色々な山小屋がありますが

ここは山小屋前が狭く休憩出来るスペースはありません。

そして僕はいつも思うのだが山小屋の内部などをあまり撮影出来ていない。

何となく撮影しづらくて、でも今回は寝床は撮影出来ました。

何はともあれ山小屋に着き

まずは宿泊代のお支払い

4月に予約し、支払いは現地で現金先払いが基本です。

僕は1泊2食付で確か10,000円だったような(もう覚えていない)

靴は下駄箱があったり、袋をくれて寝床に持っていく場合など山小屋によって変わります。

下駄箱の際は自分の靴だという事が分かるように目印をつけることをオススメします。

みんな同じような登山靴なので。

ここは寝床に持っていった気がします。(さだかではない)

支払い後はトイレの場所や料金を伝えられ、寝床に案内されます。

トイレは基本1回300円ですが宿泊客は1回分であとは何回利用してもOKです。

寝床は山頂で日の出を見る人と

山小屋前で日の出を見る人とでは起床時間が異なるため寝床も分けられています。

今回の僕の寝床は通路窓側2段ベッドの上でした。

コロナ禍との事で一人一人透明な仕切りがあり、枕には白い紙をつけて使用して下さいとの事でした

ここの山小屋は1人1つの寝袋式だったので快適でした。フカフカ寝袋だし、マットも。

基本寝袋ひとつ分のスペースが自分の居住スペースになります。

山小屋によっては2つの掛け布団を3人で使用する布団タイプもあります。

あの布団タイプは本当に嫌だ。

だが今回は僕の他には2人ほどが斜め向かいの2段ベッドの上に居ただけだったし

僕がいる2段ベッド上は僕以外誰も居なく、とても快適でした。コロナ禍マジ最高!

夕食までの時間、特にすることはなく、落ち着いたら外で過ごそうと準備をしていたら

窓の向こうは真っ白で景色は見えず、雨が降り出していた。

↑写真は寝床から撮影 窓の外のスペースは狭い

それでも窓が開いていたから外の空気があって良かったのだが

すぐに雨がひどくなって、窓を閉められてしまった。

今までの経験上、僕は山小屋で横になると頭が痛くなる

これも高山病とのことらしいのだが、その予防として

すぐに横にならず、外でその高度に身体を慣らすといいとの事だったの

今回はそれを試そうと思っていたのだが、雨では外にはいけない

なので寝床で横にはならず、起きてスマホいじったり音楽を聴いたりしていた

そしてたまにトイレに行ったついでに窓をちょっと開けて外の空気を吸っていました。

そんな感じで僕がのんびり過ごしている時に

5合目で一緒だった外人さんグループが雨の中到着していました。

僕はちょっとハイペースだったのかもしれませんが、雨に濡れなくて良かったって思った。

その後、雨風が強くなりツアー客などが登山断念したと話していました。

そして夕食ですが、その時間に自分で行く場合と

用意が出来るとスタッフが声をかけてくれる場合とあり

ほとんどの場合は山小屋スタッフが声かけてくれます。

富士山小屋での夕食はほとんど「カレー」です。

だが今回は「ハンバーグ」付

どこかの山小屋でもハンバーグ付だったがあそこは微妙でしたが

ここのはカレーもハンバーグも美味かった。

温かいご飯を頂ける幸せ。

だが、ちょっと量が少なかったので自分のおやつ食べました。

ちなみに朝ごはんはお弁当で夕食時に渡されました。

これも山小屋によりけりなのですが、山頂で日の出見る人はお弁当で

山小屋で日の出の人は味噌汁付の同じくお弁当を頂くとか色々あります。

今回は夕食時に朝食のお弁当を頂いたので、自分の好きなタイミングで食べられますがもちろん冷えています。

夕食後は19時頃には消灯になります。

雨、風も強く

明日の朝は果たして日の出が見られるのだろうかと思いながら

多少頭は痛かったが何とか眠りにつきました。

coviit15
  • coviit15

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